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スタディツアー11概要

スケジュール
募集期間 2011年5月20日-6月20日
事前勉強会(山梨) 2011年7月9日
事前勉強会(大阪) 2011年7月17日
事前レポート提出 事前勉強会当日
スタディツアー 2011年8月8-11日(3泊4日)
事後レポート提出 2011年9月5日

スタディツアー3年目は、あおぞら財団のホームグラウンドでの開催となりました。西淀川公害は4大公害よりもネームバリューはありませんが、現在も続く都市部の道路公害問題や、公害裁判の和解金で作られたあおぞら財団の地域再生へのまちづくりの取り組みがあるため、見学の受け入れが多くありました。これらの経験から、スタディツアーのヒアリング対象者として多くの人が候補に挙がり、選ばなければならないという贅沢な悩みが出てくるほどでした。しかし、これまでの実践はすべてカバーできていたわけではなく、足りないものを考えた時、「原因企業とのつながり」が薄く、環境学習の場面での協力体制がないことが浮かび上がってきました。西淀川のスタディツアーでは原因企業の方々にお話を伺い、その後のまちづくりへと関係性をつないでいくことが求められることとなったのです。

これまではカウンターパート(受け入れ担当機関)となってくれる方々と相談しながらヒアリング先を決めていましたが、カウンターパートと事務局が同じという状況は、自分達のことを客観視しづらく、参加者の求めているものが見えづらくなります。伝える側が考えているものを提供してしまう難しさがありました。

企業には、まずは原因企業の代表格である関西電力へかけあいました。環境室スタッフが素早く好意的に、発電所の見学と質疑応答を組み合わせたプログラムを提示してくれました。また、西淀川区にある原因企業へもヒアリングのお願いに伺いましたが、こちらはヒアリングを受け入れてもらうことができず、交渉が難航しました。しかし、古河ケミカルズ(元:古河鉱業、古河機械金属)は日程が迫っている中、快くヒアリングと工場見学を受け入れてくれました。また、裁判当時の企業担当者である山岸公夫氏へは西淀川公害患者と家族の会の森脇君雄氏と上田敏幸氏に仲介していただき、「教育として役に立つならば」ということで、スタディツアーでお話を伺うこととなりました。

5月20日から募集を始めました。受け入れ枠は25名でしたが、定員オーバーの35名の申し込みがありました。今回は都市部の大阪ということもあり、部分参加や宿泊せずに通うという形態の人もいました。合計50名という大人数でのツアーとなりました。3年連続参加の人-3人、昨年も参加した人-2人、2009年の富山に参加した人-2人や、各大学で行った授業を聞いて参加した方など、13都府県から集まりました。

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